ほっとポットについて ABOUT US

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ミッション

貧困問題の根絶
承認と再分配の追及

理念

どんな方とも、どんな時でも、
ほっとできる関係を築きたい
そして、すべての人が
ほっと一息つける社会を目指したい

装飾

ロゴ

ほっとポットはこれまでも、憲法25条に掲げる「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」の保障を希求する活動を展開してきました。今後も、住居を喪失した生活困窮状態にある方への安定的住居の確保支援、社会福祉諸制度への適切な調整支援を軸としながら、公的責任を追及しつつ、格差の無い、誰もが安心できる社会の構築を目指します。

ほっとポットは「貧困問題の根絶」と「承認と再分配の追求」をミッションとしています。
この2つのミッションは相互にリンクしています。1つ目の貧困問題の根絶とは、すべての人々に憲法25条にある「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を確実に保障することで、地域社会から貧困を根絶するということです。ほっとポットでは、住居を喪失した生活に困窮する方々等に対して安定的な住居の確保支援をおこないつつ、「生きること」=生存・生活を支える社会福祉制度への適切な調整支援をおこなっています。また、貧困問題の根絶に関する公的責任を追及し、すべての人々が貧困から解放される社会の構築を目指しています。

2つ目に、ほっとポットは「承認と再分配」を追求する実践を心がけています。「承認」とは、生活に困窮する方々をはじめ、すべての人々の存在をありのまま認める(存在の無条件承認)ということであり、それぞれの人生やアイデンティティ(その人らしさ)を丸ごと尊重するということです。
そして、すべての人々の存在を認め、人生とアイデンティティを尊重するために何より必要なことは「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を確実に保障することだと考えています。「生きる」を保障するために経済的な保障=所得の再分配が不可欠であり、これを「再分配」と表現しています。「承認」のために「再分配」が必要、すなわち尊厳を大事にするのであれば、まずもって「生きる」を保障すべきだということです。

これらのミッションを掲げながら、支援においては次の4つの社会福祉の実践上の理念を大切にしています。

1福祉専門職による支援

社会福祉士・精神保健福祉士国家資格を有するソーシャルワーカー(福祉専門職)として、社会福祉士・精神保健福祉士倫理綱領にもとづき、人権と社会正義をはじめとする価値・倫理に根ざした専門的な支援を行います。

福祉専門職による支援

2ジェネラル・ソーシャルワーク

高齢・障害・低所得といった社会福祉の「分野」にとらわれず、ソーシャルワークを総合的(ジェネラル)に展開させ、利用者を分類しないソーシャルワーク(福祉実践)を展開することを重視しています。

ジェネラル・ソーシャルワーク

3権利擁護

権利擁護は、ご本人の意思決定や自己選択を尊重しながら、私たち支援者が側面的にお手伝いをさせていただくという姿勢をあらわした社会福祉の基本理念です。

権利擁護

4ソーシャルアクション

個別の相談支援をおこなうことを基本にしながら、地域社会、そして行政・制度に対する働きかけを視野に入れた活動をしています。ご本人の生きづらさを生んでいる環境にアプローチし、環境改善を図るための様々な社会変革のアクションを展開しています。

ソーシャルアクション

*なお、ほっとポットは、特定の政党・政治団体・宗教団体との関係は持っていません。

法人方針

私たちほっとポットは、多くの方々からのご支援と、その想いを胸に活動を継続してまいりました。これからも、住居を喪失した生活困窮状態にある方への安定的住居の確保支援、社会福祉諸制度への適切な調整支援を支援の軸としつつ、ご支援くださる皆様の想いを常に大切に、専門職として「貧困問題の根絶と生存権の保障」を常に希求する活動を展開していきます。

ほっとポットは10年以上の活動を通して、支援の限界を見極めなければならない場面に数多く直面してきました。職員の自己犠牲の上で成り立つ活動では意味がありません。職員も無理せず支援活動を継続し、「今、困っています」という当事者からのSOSに迅速に対応していく。そのためには、幅広い関係機関と連携した支援体制をより一層大切に、構築し続けていくことが重要です。

法人方針

また、日々の支援現場では、路上生活をされている方から、「一般居宅で安定した生活を実現したい」というご相談が多く寄せられています。身寄りもなく、緊急連絡先・身元保証人もおらず、公的身分証も喪失している。路上生活から脱却するためアパート契約に踏みだしても、審査過程で「排除」される厳しい実態が行く手を阻んでいます。ほっとポットは、転居支援の重要性について、常に法人全体で共有し、相談者が希望する「アパートでの安定した生活」の実現に向けた支援に取り組み続けます。アパート生活を送ることが困難な高齢者、障害・疾病を有する方、より高度な専門的支援を必要とする方へは、積極的に社会福祉制度・資源の利用に向けた調整や、適切な社会福祉施設へのコーディネートを促進します。

貧困問題の根絶に向けて、生存権保障を第一とした独立型社会福祉士事務所NPO法人ほっとポットの支援活動。これからも臆することなく、歩み続けます。

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法人概要・アクセス

より詳しい法人概要、当法人事務所のアクセス情報はこちらをご覧ください。

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役員紹介

当法人の役員を紹介しています。ぜひご覧ください。

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